あの時は、とても信じられなかった。まさか2つの世界を隔てたあの分厚い壁が崩されるとは。
 当時、ちょうどアメリカで建設プロジェクトに従事していて、ニュースでこのことを知った。絶対的だと思われていた東西世界の対立がこんなにもあっけなく崩れ去るとは想像だにしていなかった。自分が知らないところでいろいろ前兆的なでき事があったのだろうに、情報が知らされていないということの恐ろしさも一方で感じたものだった。
 この作品を見ながら、そんなことに思いを馳せた。

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