ノルマンディーの古い港町オンフルールがすばらしかった。中世風の古い街並みに囲まれた港の雰囲気は、いろいろなことに思いを馳せるには十分なお膳立てのように思えた。
 いろいろあった逸話の中でもモネに関するものが一番心に残った。モネが初めてサロン(当時のフランス画壇の最高権威)に作品を送り出したのが1865年。その時の1作品が「オンフルールのセーヌの河口」という作品。モネは、当時オンフルールで、毎日のように港の風景を書き続けたのだという。このことが、「実物よりもいっそう印象的に描きあげる」という印象派のうねりに大きなきっかけを与えることになったとのことであった。
 とにかく港町オンフルールに立つと、絵を描きたくなるという心境がとても分かりやすく思えてきた。
■トップページに戻るには、このロゴをクリックしてください。

トップページへのリンク